院長のメモ帖
2013年8月16日 金曜日
記憶域プールを再認識させる方法
古いサーバーを退役させて、新しいサーバーに集約する作業をしていたのですが、一時的にデーターを置いたサーバーのOSディスクが突如吹っ飛びました。OSディスクはバックアップしていないので、新しいディスクにOSをインストールしなおしてみると、データーを保管してあった記憶域プールとそのディスクに黄色の警告マークがついていてすぐには使えませんでした。
こんなときどうするかの情報をWeb上で見つけることができませんでしたが、少し試行錯誤したら無事復旧できたので、ここに記しておきます。
1) 管理者権限でPSを立ち上げる
2) Get-StoragePool コマンドで記憶域プールの状態を確かめる。
PS C:\Windows\system32> Get-StoragePool
FriendlyName OperationalStatus HealthStatus IsPrimordial IsReadOnly
AwaStorage Read-only Unknown False True
Primordial OK Healthy True False
再認識させたいAwaStorageがリードオンリーになっていました。
3) Set-StoragePool コマンドの -IsReadOnly パラメーターに $false を指定する
PS C:\Windows\system32> Set-StoragePool -FriendlyName "AwaStorage" -IsReadOnly $false
4) 再度、Get-StoragePool コマンドレットで状態を確認する。
PS C:\Windows\system32> Get-StoragePool
FriendlyName OperationalStatus HealthStatus IsPrimordial IsReadOnly
AwaStorage OK Healthy False False
Primordial OK Healthy True False
これで、リードオンリーではなくなり、健康状態も良好に戻りました。
5) 各仮想ディスクをアタッチする。
PSでもできますが、サーバーマネージャーの記憶域プールタブから各仮想ディスクを右クリックしてアタッチしました。
6) 仮想ディスクをオンラインにして復旧する
サーバーマネージャーかディスク管理ツールで、右クリックしてオンラインにして完了です。忘れずにドライブレター等も変更しましょう。
7) 各仮想ディスクの マニュアルアタッチをfalseに設定する
PS C:\Windows\system32> Get-VirtualDisk | Set-VirtualDisk -IsManualAttach $false
これをしておかないと、再起動時にデタッチ状態に戻ってしまいます。
わかってしまえば大したことではありませんでしたが、サーバーマネージャーだけでは復旧できない仕組みになっていたので少し焦りました。
こんなときどうするかの情報をWeb上で見つけることができませんでしたが、少し試行錯誤したら無事復旧できたので、ここに記しておきます。
1) 管理者権限でPSを立ち上げる
2) Get-StoragePool コマンドで記憶域プールの状態を確かめる。
PS C:\Windows\system32> Get-StoragePool
FriendlyName OperationalStatus HealthStatus IsPrimordial IsReadOnly
AwaStorage Read-only Unknown False True
Primordial OK Healthy True False
再認識させたいAwaStorageがリードオンリーになっていました。
3) Set-StoragePool コマンドの -IsReadOnly パラメーターに $false を指定する
PS C:\Windows\system32> Set-StoragePool -FriendlyName "AwaStorage" -IsReadOnly $false
4) 再度、Get-StoragePool コマンドレットで状態を確認する。
PS C:\Windows\system32> Get-StoragePool
FriendlyName OperationalStatus HealthStatus IsPrimordial IsReadOnly
AwaStorage OK Healthy False False
Primordial OK Healthy True False
これで、リードオンリーではなくなり、健康状態も良好に戻りました。
5) 各仮想ディスクをアタッチする。
PSでもできますが、サーバーマネージャーの記憶域プールタブから各仮想ディスクを右クリックしてアタッチしました。
6) 仮想ディスクをオンラインにして復旧する
サーバーマネージャーかディスク管理ツールで、右クリックしてオンラインにして完了です。忘れずにドライブレター等も変更しましょう。
7) 各仮想ディスクの マニュアルアタッチをfalseに設定する
PS C:\Windows\system32> Get-VirtualDisk | Set-VirtualDisk -IsManualAttach $false
これをしておかないと、再起動時にデタッチ状態に戻ってしまいます。
わかってしまえば大したことではありませんでしたが、サーバーマネージャーだけでは復旧できない仕組みになっていたので少し焦りました。
投稿者 美濃加茂市のIT獣医師 近藤 博 | コメント(1)
コメント
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Posted by Smitha425 2014年8月25日 月曜日
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