狂犬病は日本では約50年近く出ていません。しかし、世界中ではたくさんある病気です。動物の輸入などでいつ入ってくるか分からないというのが現状です。
狂犬病は動物病院での予防注射と適切な飼育方法で、発生を阻止できる病気です。犬だけでなく人間も感染します。
感染から発症までの潜伏期間は噛まれた場所によってことなりますが、一般的には1~2カ月です。
症状も様々で、風邪のような症状ではじまり、噛まれた箇所の痛みや痒みなどが出てきます。
残念ながら、狂犬病は一度発症してしまうと治療するお薬はまだありません。
日繰り返しになりますが、防げる病気なのです。発症してからは遅いのです。