院長のメモ帖
2015年10月10日 土曜日
J2の行方
10月に入りJ2リーグも佳境に入りました。わがFC岐阜は、一時期の低迷をどうにか脱しつつあるようですが、まだ降格圏の少し上、全然安心できません。
きょうのJ2結果は引分けが多く、なんと17位から22位まで全チームが引分け!おかげで降格争いに変化が起こりませんでした。
しかし残り6節、まだまだ降格可能性のあるチーム多いですが、モンテカルロシミュレーションで、今年のJ2リーグの結果を予想してみました。
まずは、優勝・昇格争いから。単位は%です。10%以上の項目は太字にしています。
チーム名 | 昇格(1-2) | プレーオフ(3-6) | 合計(1-6) |
大宮 | 99.92 | 0.08 | 100.00 |
磐田 | 60.98 | 39.02 | 100.00 |
福岡 | 24.62 | 75.34 | 99.78 |
C大阪 | 14.34 | 85.44 | 99.78 |
東京V | 0.09 | 56.44 | 56.53 |
長崎 | 0.03 | 45.90 | 45.93 |
千葉 | 0.02 | 45.45 | 45.47 |
愛媛 | 0.01 | 38.14 | 38.15 |
札幌 | 0.00 | 5.09 | 5.09 |
岡山 | 0.00 | 3.17 | 3.17 |
熊本 | 0.00 | 1.91 | 1.91 |
金沢 | 0.00 | 1.64 | 1.64 |
徳島 | 0.00 | 1.07 | 1.07 |
北九州 | 0.00 | 1.15 | 1.15 |
群馬 | 0.00 | 0.13 | 0.13 |
横浜FC | 0.00 | 0.03 | 0.03 |
というわけで、大宮が圧倒的に有利。優勝確率も98.02%、もう当選確実ですね。2位争いは少し熾烈で磐田、福岡、セレッソのどこが来るか、まだなんとも言えませんね。プレーオフは実質的に現在8位の愛媛までに絞られたでしょうか。
それでは、肝心の降格争いです。
現順位 | チーム名 | 入替戦(21) | 降格(22) | 合計(21-22) |
---|---|---|---|---|
15 | 群馬 | 0.25 | 0.02 | 0.27 |
16 | 横浜FC | 0.92 | 0.12 | 1.04 |
17 | 讃岐 | 4.73 | 1.05 | 5.78 |
18 | 京都 | 8.30 | 2.98 | 11.28 |
19 | 岐阜 | 9.44 | 3.17 | 12.61 |
20 | 水戸 | 18.14 | 7.90 | 26.04 |
21 | 大分 | 33.06 | 30.10 | 63.16 |
22 | 栃木 | 25.13 | 54.66 | 79.79 |
一応、12-14位も0.01-0.02%の確率で入れ替え戦ですが、省略しました。表中でも合計5%以上の17位讃岐以下に降格争いは絞られてるとみてよいでしょう。
わが岐阜は降格は3.17%なので、やっと尻に火が付いた状態からは脱出できましたが、入れ替え戦もあわせた合計確率は12.61%とまだまだ実現可能な数字です。本当は今日京都に勝って順位が入れ替われば最高でしたが、みんな仲良く引分けは下位が不利ということで、まあ、よかった方だったのかなと感じるべきでしょうか...
ちなみに、今年から、JリーグのWebPage直接読み込んでシミュレーションできるようになりました。WebClientで読み込んで、NuGetのSgmlReaderでXMLに変換し、LinqToXMLで解析しました。マークアップ言語はほとんど素人ですが、LINQにさえもちこめればこっちのもの。一晩で作成できました。いままで手で入力してたのに比べると、ほんとに楽です。
投稿者 美濃加茂市のIT獣医師 近藤 博 | コメント(0)
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